関口宏の一番新しい中世史▽織田信長　包囲網を撃破！三大城攻め・石山合戦が終結 BS-TBS 10月14日 土曜 12:00 -12:54 わたしたち日本人は、どのような選択を重ね、歴史を刻んできたのか。どのような影響をもたらしたのか。「もう一度！近現代史」「一番新しい古代史」に続くシリーズ第3弾！ 今回は、１５７８年から１５８０年の２年間。信長が、中国地方の毛利輝元、本願寺の顕如らで構成された、第二次包囲網を撃破していく様子を中心に見ていく。織田軍の羽柴秀吉が、中国地方の制圧を目指し、西国攻略を始めるが、播磨国の別所氏や摂津国の荒木村重の裏切りにもあい織田軍は苦戦を強いられる。しかし、１５７８年、現在の大阪湾で起こった海戦、第二次木津川口の戦いで、織田水軍が毛利水軍を撃破し、織田軍は包囲網との戦いで優位に立つ。この戦いで活躍したのが、“鉄甲船”と呼ばれる戦艦。たった６隻で６００隻の毛利水軍を撃破したという。この“鉄甲船”とは一体どのような船だったのか。そして、１５８０年、本願寺が信長に屈服し１０年続いた石山合戦が終結する。信長は、どのように本願寺を屈服させたのか、また１５７９年には、徳川家康の命令により、正室・築山殿が殺害され、嫡男の信康が切腹するという痛ましい事件が起こる。