関口宏の一番新しい中世史▽関ケ原の戦い！前夜〜西軍が宣戦布告・岐阜城の戦い BS-TBS 2月17日 土曜 12:00 -12:54 わたしたち日本人は、どのような選択を重ね、歴史を刻んできたのか。どのような影響をもたらしたのか。「もう一度！近現代史」「一番新しい古代史」に続くシリーズ第3弾！ 関ケ原の戦いの３か月前、１６００年６月。徳川家康は豊臣政権安定のためとして、政権内のライバル・上杉景勝討伐のために大坂から会津へ向かう。その隙に石田三成が、こちらも豊臣政権維持を名目に家康討伐を宣言し挙兵。毛利輝元を総大将に西軍が結成される。会津に向かう途中で三成挙兵を知った家康は、上杉征伐を中止し、三成と戦うことを宣言。 すると福島正則をはじめとする秀吉家臣の武将が「家康に付く」と結束し、東軍が結成される。実は東軍結成の裏で、家康の老獪な策略があった。東西両軍が結成される中、大坂城の淀殿と豊臣秀頼は、あくまで中立の立場を貫く。東軍は福島正則ら先発隊が、西軍の拠点・岐阜城を攻め、わずか１日で落城させる。 西軍は関ケ原の入り口にある大垣城を本陣と定め、戦力を集中。対する東軍は江戸から家康が、宇都宮から秀忠がそれぞれ西に向かう。