京コトはじめ　受け継がれる美　琳派の世界 [総合] 2024年02月24日 午後1:50 ~ 午後2:35 (45分) 江戸時代、京都で生まれた美の様式、琳派。金地を背景に描かれた装飾的なデザイン。大胆な構図。俵屋宗達や尾形光琳などの名品を例に、琳派の美の世界をひもとく。 琳派とは日本の美術様式のひとつ。４００年以上前に、京都の裕福な町衆が求めた美の世界は、かつての王朝文化の復興を意図した雅で華やかなものだった。俵屋宗達、尾形光琳の名品から現代の作家の作品までを紹介、その魅力をひもとく。また琳派の美は生活工芸品にも広がり、光琳の弟、乾山は器に装飾的で華やかな絵付けを施した。のちの京焼に大きな影響を与えた作品を紹介。中継では、俵屋宗達の杉戸絵などが残る寺院を訪ねる。